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IFRS適用済・適用決定会社一覧 | 日本取引所グループ

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(1)

2016年8月5日

上 場 会 社 名 株式会社三菱ケミカルホールディングス 上場取引所 東

コ ー ド 番 号 4188 URL http://www.mitsubishichem-hd.co.jp/ 代 表 者 (役職名) 代表執行役社長 (氏名) 越智 仁

問合せ先責任者 (役職名) 広報・IR室長 (氏名) 高阪 肇 (TEL) (03)6748-7120 四半期報告書提出予定日 2016年8月10日 配当支払開始予定日 ―

四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有

四半期決算説明会開催の有無 : 有(証券アナリスト、機関投資家向け)

  (百万円未満四捨五入)

1.2017年3月期第1四半期の連結業績(2016年4月1日~2016年6月30日)

(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)

  売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益

親会社の所有者に 帰属する四半期利益

四半期包括利益 合計額

百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円

2017年3月期 第1四半期

829,380△10.6 66,899△14.7 61,305△21.9 41,221△18.8 26,078△26.8△15,625 - 2016年3月期

第1四半期

927,999 - 78,460 - 78,483 - 50,773 - 35,631 - 76,386 - (注) コア営業利益 2017年3月期第1四半期 72,506百万円 2016年3月期第1四半期 78,026百万円

コア営業利益は、営業利益から非経常的な要因により発生した損益(非経常項目)を除いて算出しております。

基本的1株当り 四半期利益

希薄化後1株当り 四半期利益

2017年3月期第1四半期 17.80 17.79 2016年3月期第1四半期 24.32 24.31  

(2)連結財政状態

 

資産合計 資本合計

親会社の所有者に 帰属する持分

親会社所有者 帰属持分比率

百万円 百万円 百万円

2017年3月期第1四半期 4,079,531 1,552,536 945,084 23.1 2016年3月期 4,223,774 1,596,151 972,197 23.0  

2.配当の状況

  年間配当金

第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計

2016年3月期 - 7.00 - 8.00 15.00

2017年3月期 -

2017年3月期(予想) 8.00 - 8.00 16.00

(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無  

3.2017年3月期の連結業績予想(2016年4月1日~2017年3月31日)

(%表示は、通期は対前期、第2四半期(累計)は対前年同四半期増減率) 売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益

親会社の所有者に 帰属する当期利益

基本的1株当り 当期利益

百万円 百万円 百万円 百万円 百万円

第2四半期(累計) 1,750,000 △5.2 97,000△35.1 90,500△36.3 60,000△37.9 36,000△46.9 24.57 通期 3,600,000 △2.0 211,000 6.1 198,000 10.2 131,500 25.4 80,000 55.8 54.61 (注1) コア営業利益 第2四半期(累計) 105,000百万円(△29.9%) 通期 235,000百万円(△20.1%) (注2) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無

(2)

(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無   (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)

 

(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更

 

① IFRSにより要求される会計方針の変更 : 無

② ①以外の会計方針の変更 : 無

③ 会計上の見積りの変更 : 無

(3)発行済株式数(普通株式)

① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2017年3月期1Q 1,506,288,107株 2016年3月期 1,506,288,107株

② 期末自己株式数 2017年3月期1Q 41,487,336株 2016年3月期 41,485,994株

③ 期中平均株式数(四半期累計) 2017年3月期1Q 1,464,801,099株 2016年3月期1Q 1,464,831,715株  

※ 四半期レビュー手続の実施状況に関する表示

この四半期決算短信は、金融商品取引法に基づく四半期レビュー手続の対象外であり、この四半期決算短信の開示 時点において、四半期連結財務諸表に対する四半期レビュー手続が実施中です。

 

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項

 ・当社グループは、2017年3月期の第1四半期連結累計期間から指定国際会計基準(IFRS)を適用しております。 また、前年同四半期及び前連結会計年度の連結財務諸表につきましても、IFRSに準拠して表示しております。連結 財 務 数 値 に 係 る IFRS と 日 本 基 準 と の 差 異 に つ き ま し て は、【添 付 資 料】25 ペ ー ジ 「 3. 要 約 四 半 期 連 結 財 務 諸 表

(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項(国際会計基準(IFRS)初度適用)」をご参照ください。

 ・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判 断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。

また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想 のご利用にあたっての注意事項等については、【添付資料】4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。

 

(3)

【添付資料】

 

添付資料の目次

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明 ……… P. 2

(2)財政状態に関する説明 ……… P. 4

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……… P. 4 2.サマリー情報(注記事項)に関する事項

(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ……… P. 4

(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更 ……… P. 4 3.要約四半期連結財務諸表

(1)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ……… P. 5

(2)要約四半期連結財政状態計算書 ……… P. 7

(3)要約四半期連結持分変動計算書 ……… P. 9

(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……… P.11

(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……… P.13

(継続企業の前提に関する注記) ……… P.13

(報告企業) ……… P.13

(作成の基礎) ……… P.13

(重要な会計方針) ……… P.14

(セグメント情報等) ……… P.23

(国際会計基準(IFRS)初度適用) ……… P.25

(説明資料)2017年3月期(平成29年3月期) 第1四半期決算説明

(4)

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明 (全般の概況)

当第1四半期連結累計期間(2016年4月1日~2016年6月30日:以下同じ)における当社グループの事業環境は、 総じて国内外の緩やかな景気回復が持続したものの、中国の景気減速の継続に加え、円高の進行等先行きが不透明 な状況で推移しました。機能商品分野及び素材分野においては、円高の影響により輸出環境は悪化したものの、需 要は堅調に推移し、ヘルスケア分野においては、本年4月に実施された薬価改定の影響があったものの堅調な需要 に支えられ、概ね良好な状況でありました。

このような状況下、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は、売上収益は、前年同期(2015年4月1 日~2015年6月30日:以下同じ)に比べ986億円減(△10.6%)の8,294億円となりました。利益面では、コア営業利 益は同55億円減(△7.1%)の725億円、営業利益は同116億円減(△14.7%)の669億円、税引前四半期利益は同172億円 減(△21.9%)の613億円と、それぞれ前年同期に比べ減少しました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は、同96 億円減(△26.8%)の261億円となりました。

当第1四半期連結累計期間の分野別の業績の概要は次の通りであります。

なお、セグメント損益は、営業利益(又は損失)から非経常的な要因により発生した損益(事業撤退や縮小から 生じる損失等)を除いて算出したコア営業利益で表示しております。

(分野別の概況) 機能商品分野

① エレクトロニクス・アプリケーションズセグメント

当セグメントの売上収益は前年同期に比べ34億円減少し260億円となり、コア営業利益は前年同期並みの3 億円の損失となりました。

光ディスク等の記録材料やディスプレイ材料等の電子関連製品は、販売が概ね堅調に推移したものの、情 報機材におけるOPC及びトナーの販売数量が減少したことに加え、円高の影響により売上は減少しました。コ ア営業利益は、固定費の削減も寄与し前年同期並みとなりました。

② デザインド・マテリアルズセグメント

当セグメントの売上収益は前年同期に比べ45億円減少し1,973億円となり、コア営業利益は同40億円増加し 205億円となりました。

樹脂加工品は、ディスプレイ向けフィルムや食品包装向け等の高機能フィルム及びエンジニアリングプラ スチック関連製品の販売数量が増加したものの、円高の影響により売上は減少しました。精密化学品は、コ ー テ ィ ン グ 材 料 等 が 堅 調 に 推 移 し、 電 池 材 料 は、 自 動 車 用 電 池 向 け の 販 売 数 量 が 増 加 し ま し た。複 合 材 は、 炭素繊維やアルミナ繊維の販売数量が増加したものの、円高の影響により売上は減少しました。食品機能材 は、前期第4四半期にエーザイフード・ケミカル㈱を連結子会社化したことにより売上が増加しました。繊 維は、輸出環境の悪化等により販売数量が大幅に減少しました。コア営業利益は、円高の影響があったもの の販売数量の増加に加え、原料価格の下落等が寄与し、大幅に増加しました。

当第1四半期連結累計期間に当セグメントにて実施又は発生した主な事項は、以下の通りです。

・三菱化学㈱の子会社である日本合成化学工業㈱は、液晶テレビやスマートフォン等向けの偏光フィル ムの需要増加に対応するため、同社の大垣工場(所在地:岐阜県大垣市)において光学用ポリビニル アルコールフィルム「OPLフィルム®」の製造設備を増設することを2016年4月に決定しました(生産 能力:年産2,500万㎡→4,300万㎡へ増強)。

・三菱樹脂㈱の子会社であるクオドラント社(本社:スイス・レンツブルグ市)は、今後も成長が見込 まれる医療・航空機分野への販路拡大等、さらなる事業基盤の強化をめざし、エンジニアリングプラ ス チ ッ ク 加 工 メ ー カ ー で あ る パ イ パ ー ・ プ ラ ス チ ッ ク ス 社 ( 本 社 : 米 国 ・ ア リ ゾ ナ 州 ) の 全 株 式 を 2016年5月に取得しました。

・三菱レイヨン㈱は、風力発電機や自動車向け等の旺盛な需要に対応するため、大竹事業所(所在地:

(5)

広 島 県 大 竹 市 ) の 高 機 能 ラ ー ジ ト ウ 炭 素 繊 維 製 造 設 備 を 増 強 す る こ と を 2016 年 6 月 に 決 定 し ま し た

(生産能力:年産2,700トン→3,900トンへ増強)。

ヘルスケア分野

ヘルスケアセグメント

当 セ グ メ ン ト の 売 上 収 益 は 前 年 同 期 に 比 べ 58 億 円 増 加 し 1,349 億 円 と な り、 コ ア 営 業 利 益 は 同 20 億 円 増 加 し 291億円となりました。

医薬品は、本年4月の薬価改定の影響があったものの、国内医療用医薬品の増販及び海外に導出した多発性 硬化症治療剤「ジレニア」や2型糖尿病治療剤「インヴォカナ」のロイヤリティ収入の増加により売上は増加 しました。診断検査・創薬支援及び製剤材料は、製剤材料の販売数量の減少等により売上は減少しました。コ ア営業利益は、医薬品における増収に加え、固定費の減少等も寄与し、増加しました。

当第1四半期連結累計期間に当セグメントにて実施又は発生した主な事項は、以下の通りです。

・田辺三菱製薬㈱は、抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤「レミケード®点滴静注用100」について、世界 に先駆けて乾癬における投与量の増量及び投与間隔の短縮の承認を2016年5月に取得しました。

素材分野

① ケミカルズセグメント

当セグメントの売上収益は前年同期に比べ544億円減少し2,593億円となり、コア営業利益は同106億円減少 し111億円となりました。

基礎石化製品及び化成品、並びに合成繊維原料のテレフタル酸は、原料価格の下落に伴う販売価格の低下 に 加 え、 エ チ レ ン セ ン タ ー の 定 期 修 繕 の 規 模 が 前 年 同 期 に 比 べ 拡 大 し た こ と 等 に よ り 売 上 は 減 少 し ま し た。 コークス等の炭素製品は、原料炭価格の下落に伴う販売価格の低下等により売上は減少しました。産業ガス は、タイ及び豪州において連結子会社化した2社の業績をそれぞれ前期第2四半期及び前期第3四半期より 取り込んだものの、円高の影響により売上は減少しました。コア営業利益は、基礎石化製品及び化成品にお いては、前年同期に好調であった市況が下落したことに加え定期修繕の規模拡大があり、また、炭素製品の 輸出における原料と製品の価格差の縮小等により減少しました。

当第1四半期連結累計期間に当セグメントにて実施又は発生した主な事項は、以下の通りです。

・大陽日酸㈱の子会社であるマチソン・トライガス社(本社:米国・ニュージャージー州)は、米国内 での事業拡大及び持続的な収益力向上をめざし、Air Liquide社(本社:フランス・パリ市)の米国に おける産業ガス事業の一部並びに関連する事業資産を買収する契約を締結したことを2016年6月に発 表しました。

② ポリマーズセグメント

当セグメントの売上収益は前年同期に比べ367億円減少し1,700億円となり、コア営業利益は同7億円減少 し134億円となりました。

ポリオレフィン及びMMAモノマー等の合成樹脂は、原料価格の下落に伴う販売価格の低下等により売上は減 少しました。コア営業利益は、MMAモノマーにおける欧米の堅調な販売が寄与したものの、ポリオレフィン等 における定期修繕の規模が前年同期に比べ拡大したこと等により減少しました。

その他

その他部門の売上収益は前年同期に比べ54億円減少し419億円となり、コア営業利益は同2億円増加し8億円と なりました。

エンジニアリング事業は堅調に推移したものの、物流事業において外部受注が減少したことにより売上は減少 しました。コア営業利益は、エンジニアリング事業の増益等により増加しました。

(6)

(2)財政状態に関する説明

当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、円高の進行に伴う在外連結子会社の資産の円貨換算額の減少、営 業債権の減少等により4兆795億円(前期末比1,443億円減)となりました。

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2016年5月13日の決算発表時に公表しました連結業績予想及び配当予想を修正しておりません。

2.サマリー情報(注記事項)に関する事項

(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 該当事項はありません。

(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更 該当事項はありません。

(7)

3.要約四半期連結財務諸表

(1)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書

(要約四半期連結損益計算書)

(第1四半期連結累計期間)

(単位:百万円) 前第1四半期連結累計期間

(自 2015年4月1日 至 2015年6月30日)

当第1四半期連結累計期間 (自 2016年4月1日

至 2016年6月30日)

売上収益 927,999 829,380

売上原価 △673,899 △588,371

売上総利益 254,100 241,009

販売費及び一般管理費 △179,293 △172,100

その他の営業収益 4,508 2,854

その他の営業費用 △5,115 △8,855

持分法による投資利益 4,260 3,991

営業利益 78,460 66,899

金融収益 5,272 3,320

金融費用 △5,249 △8,914

税引前四半期利益 78,483 61,305

法人所得税 △27,710 △20,084

四半期利益 50,773 41,221

四半期利益の帰属

 親会社の所有者 35,631 26,078

 非支配持分 15,142 15,143

1株当り四半期利益

 基本的1株当り四半期利益(円) 24.32 17.80

 希薄化後1株当り四半期利益(円) 24.31 17.79

 

(8)

(要約四半期連結包括利益計算書)

(第1四半期連結累計期間)

(単位:百万円) 前第1四半期連結累計期間

(自 2015年4月1日 至 2015年6月30日)

当第1四半期連結累計期間 (自 2016年4月1日

至 2016年6月30日)

四半期利益 50,773 41,221

その他の包括利益

 純損益に振り替えられることのない項目   その他の包括利益を通じて公正価値で   測定する金融資産

10,948 △6,914

  確定給付制度の再測定 4,294 △2,696

  持分法適用会社におけるその他の   包括利益に対する持分

83 △20

  純損益に振り替えられることのない   項目合計

15,325 △9,630

 純損益に振り替えられる可能性のある  項目

  在外営業活動体の換算差額 10,878 △40,226

  キャッシュ・フロー・ヘッジの   公正価値の純変動の有効部分

46 △1,717

  持分法適用会社におけるその他の   包括利益に対する持分

△636 △5,273

  純損益に振り替えられる可能性のある   項目合計

10,288 △47,216

 税引後その他の包括利益合計 25,613 △56,846

四半期包括利益 76,386 △15,625

四半期包括利益の帰属

 親会社の所有者 55,866 △15,099

 非支配持分 20,520 △526

 

(9)

(2)要約四半期連結財政状態計算書

(単位:百万円) 移行日

(2015年4月1日)

前連結会計年度 (2016年3月31日)

当第1四半期 連結会計期間 (2016年6月30日) 資産

 流動資産

  現金及び現金同等物 252,749 267,148 288,067

  営業債権 754,335 769,094 719,781

  棚卸資産 593,780 549,461 521,477

  その他の金融資産 171,089 214,485 178,888

  その他の流動資産 57,427 53,191 70,168

小計 1,829,380 1,853,379 1,778,381

  売却目的で保有する資産 8,752 3,338 3,153

  流動資産合計 1,838,132 1,856,717 1,781,534

 非流動資産

  有形固定資産 1,485,225 1,403,437 1,361,251

  のれん 245,675 267,850 268,024

  無形資産 198,345 195,536 187,846

  持分法で会計処理されている投資 129,269 129,072 122,634

  その他の金融資産 339,876 251,802 239,256

  その他の非流動資産 46,893 30,389 26,013

  繰延税金資産 85,583 88,971 92,973

  非流動資産合計 2,530,866 2,367,057 2,297,997

 資産合計 4,368,998 4,223,774 4,079,531

(10)

(単位:百万円) 移行日

(2015年4月1日)

前連結会計年度 (2016年3月31日)

当第1四半期 連結会計期間 (2016年6月30日) 負債及び資本

負債  流動負債

  営業債務 452,856 394,065 369,012

  社債及び借入金 742,712 706,705 616,262

  未払法人所得税 34,181 36,434 20,727

  その他の金融負債 236,783 185,940 186,107

  引当金 3,572 3,603 6,882

  その他の流動負債 126,656 114,955 118,836

  流動負債合計 1,596,760 1,441,702 1,317,826

 非流動負債

  社債及び借入金 859,216 872,870 906,621

  その他の金融負債 29,559 29,019 29,653

  退職給付に係る負債 133,889 144,179 143,718

  引当金 21,372 23,616 20,369

  その他の非流動負債 34,657 41,387 37,857

  繰延税金負債 91,165 74,850 70,951

  非流動負債合計 1,169,858 1,185,921 1,209,169

 負債合計 2,766,618 2,627,623 2,526,995

資本

 資本金 50,000 50,000 50,000

 資本剰余金 318,185 317,544 317,250

 自己株式 △16,236 △16,240 △16,242

 利益剰余金 582,794 610,909 623,544

 その他の資本の構成要素 58,268 9,984 △29,468

 親会社の所有者に帰属する持分合計 993,011 972,197 945,084

 非支配持分 609,369 623,954 607,452

 資本合計 1,602,380 1,596,151 1,552,536

負債及び資本合計 4,368,998 4,223,774 4,079,531

(11)

(3)要約四半期連結持分変動計算書

前第1四半期連結累計期間(自 2015年4月1日 至 2015年6月30日) (単位:百万円) 資本金

資本 剰余金

自己 株式

利益 剰余金 2015年4月1日残高 50,000 318,185 △16,236 582,794

四半期利益 - - - 35,631

その他の包括利益 - - - -

四半期包括利益 - - - 35,631

自己株式の取得 - - △10 -

自己株式の処分 - △4 4 -

配当 - - - △10,253

支配継続子会社に対する 持分変動

- 60 - -

企業結合又は事業分離 - - 33 -

連結範囲の変動 - - - 169

そ の 他 の 資 本 の 構 成 要 素 か ら 利益剰余金への振替

- - - 3,571

所有者との取引額等合計 - 56 27 △6,513

2015年6月30日残高 50,000 318,241 △16,209 611,912  

その他の資本の構成要素

親会社の 所有者に 帰属する 持分合計

非支配 持分

資本 合計 その他の

包括利益を 通じて 公正価値で

測定する 金融資産

確定給付制度 の再測定

在外営業 活動体の 換算差額

キャッシュ・ フロー・ ヘッジの 公正価値の

純変動の 有効部分

合計

2015年4月1日残高 60,322 - - △2,054 58,268 993,011 609,369 1,602,380

四半期利益 - - - - - 35,631 15,142 50,773

その他の包括利益 8,180 3,352 8,619 84 20,235 20,235 5,378 25,613 四半期包括利益 8,180 3,352 8,619 84 20,235 55,866 20,520 76,386

自己株式の取得 - - - - - △10 - △10

自己株式の処分 - - - - - - - -

配当 - - - - - △10,253 △13,104 △23,357

支配継続子会社に対する 持分変動

- - - - - 60 839 899

企業結合又は事業分離 - - - - - 33 124 157

連結範囲の変動 - - - - - 169 53 222

そ の 他 の 資 本 の 構 成 要 素 か ら 利益剰余金への振替

△219 △3,352 - - △3,571 - - -

所有者との取引額等合計 △219 △3,352 - - △3,571 △10,001 △12,088 △22,089

2015年6月30日残高 68,283 - 8,619 △1,970 74,932 1,038,876 617,801 1,656,677

(12)

当第1四半期連結累計期間(自 2016年4月1日 至 2016年6月30日) (単位:百万円) 資本金

資本 剰余金

自己 株式

利益 剰余金 2016年4月1日残高 50,000 317,544 △16,240 610,909

四半期利益 - - - 26,078

その他の包括利益 - - - -

四半期包括利益 - - - 26,078

自己株式の取得 - - △4 -

自己株式の処分 - △2 2 -

配当 - - - △11,718

支配継続子会社に対する 持分変動

- △292 - -

そ の 他 の 資 本 の 構 成 要 素 か ら 利益剰余金への振替

- - - △1,725 所有者との取引額等合計 - △294 △2 △13,443

2016年6月30日残高 50,000 317,250 △16,242 623,544  

その他の資本の構成要素

親会社の 所有者に 帰属する 持分合計

非支配 持分

資本 合計 その他の

包括利益を 通じて 公正価値で

測定する 金融資産

確定給付制度 の再測定

在外営業 活動体の 換算差額

キャッシュ・ フロー・ ヘッジの 公正価値の

純変動の 有効部分

合計

2016年4月1日残高 37,054 - △25,246 △1,824 9,984 972,197 623,954 1,596,151

四半期利益 - - - - - 26,078 15,143 41,221

その他の包括利益 △5,356 △1,627 △32,574 △1,620 △41,177 △41,177 △15,669 △56,846 四半期包括利益 △5,356 △1,627 △32,574 △1,620 △41,177 △15,099 △526 △15,625

自己株式の取得 - - - - - △4 - △4

自己株式の処分 - - - - - - - -

配当 - - - - - △11,718 △16,422 △28,140

支配継続子会社に対する 持分変動

- - - - - △292 446 154

そ の 他 の 資 本 の 構 成 要 素 か ら 利益剰余金への振替

98 1,627 - - 1,725 - - -

所有者との取引額等合計 98 1,627 - - 1,725 △12,014 △15,976 △27,990

2016年6月30日残高 31,796 - △57,820 △3,444 △29,468 945,084 607,452 1,552,536

(13)

(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書

(単位:百万円) 前第1四半期連結累計期間

(自 2015年4月1日 至 2015年6月30日)

当第1四半期連結累計期間 (自 2016年4月1日

至 2016年6月30日) 営業活動によるキャッシュ・フロー

 税引前四半期利益 78,483 61,305

 減価償却費及び償却費 45,150 42,004

 持分法による投資損益(△は益) △4,260 △3,991

 受取利息及び受取配当金 △4,210 △3,239

 支払利息 4,771 3,998

 営業債権の増減額(△は増加) △36,091 34,768

 棚卸資産の増減額(△は増加) △983 13,992

 営業債務の増減額(△は減少) △14,244 △17,994

 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 1,900 △98

 その他 △40,525 6,831

小計 29,991 137,576

 利息の受取額 667 644

 配当金の受取額 6,403 8,468

 利息の支払額 △4,115 △3,421

法人所得税の支払額又は還付額

(△は支払)

△43,994 △43,963

 営業活動によるキャッシュ・フロー △11,048 99,304

投資活動によるキャッシュ・フロー

 有形固定資産の取得による支出 △43,018 △47,107

 有形固定資産の売却による収入 4,859 3,723

 無形資産の取得による支出 △5,422 △1,227

 投資の取得による支出 △36,061 △15,907

 投資の売却及び償還による収入 70,589 969

 子会社株式の取得による支出 △6,732 △5,742

 定期預金の純増減額(△は増加) 1,852 41,929

 その他 1,396 61

 投資活動によるキャッシュ・フロー △12,537 △23,301

(14)

(単位:百万円) 前第1四半期連結累計期間

(自 2015年4月1日 至 2015年6月30日)

当第1四半期連結累計期間 (自 2016年4月1日

至 2016年6月30日) 財務活動によるキャッシュ・フロー

 短期借入金の純増減額(△は減少) 43,220 △29,986

コマーシャル・ペーパーの純増減額

(△は減少)

- △30,000

 長期借入れによる収入 24,841 24,086

 長期借入金の返済による支出 △29,749 △17,839

 社債の発行による収入 19,897 39,777

 自己株式の純増減額(△は増加) △10 △4

 配当金の支払額 △10,253 △11,718

 非支配持分への配当金の支払額 △12,508 △16,522

 非支配持分からの払込みによる収入 939 975

 その他 △1,110 △1,944

 財務活動によるキャッシュ・フロー 35,267 △43,175

現金及び現金同等物に係る為替変動による 影響

3,436 △11,909

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 15,118 20,919

現金及び現金同等物の期首残高 252,749 267,148

連結範囲の変更に伴う現金及び現金同等物 の増減額(△は減少)

212 -

現金及び現金同等物の四半期末残高 268,079 288,067

(15)

(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。

(報告企業)

株式会社三菱ケミカルホールディングス(以下「当社」という。)は日本国に所在する企業であり、東京証券取 引所市場第一部に上場しております。当社の登記している本社の住所は、ホームページ (http://www.mitsubishichem-hd.co.jp/)で開示しております。当社グループの連結財務諸表は3月31日を期末日 とし、当社及び子会社並びにその関連会社及び共同支配の取決めに対する持分により構成されております。当社 グループは主に「機能商品」、「ヘルスケア」、「素材」の3分野で事業を展開しております。

(作成の基礎)

(1) IFRSに準拠している旨

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規 則」(平成19年内閣府令第64号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たしているこ とから、同93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。

当社グループは、2016年4月1日に開始する当連結会計年度の第1四半期連結累計期間よりIFRSを初めて 適用しており、当連結会計年度の年次の連結財務諸表がIFRSに準拠して作成する最初の連結財務諸表であり ます。IFRSへの移行日(以下「移行日」という。)は2015年4月1日であります。移行日及び比較年度におい て、IFRSへの移行が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に与える影響は注記

「(国際会計基準(IFRS)初度適用)」に記載しております。  

(2) 測定の基礎

当社グループの連結財務諸表は、注記「(重要な会計方針)」に記載している公正価値で測定する金融商 品等を除き、取得原価を基礎として作成しております。

(3) 表示通貨

当社グループの連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、百万円未満を四捨 五入して表示しております。

 

(4) 判断、見積り及び仮定の利用

当社グループのIFRSに準拠した連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負 債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行う必要があります。実際の業績 はこれらの見積りとは異なる場合があります。

 

見積り及びその基礎となる仮定は、継続して見直されます。会計上の見積りの変更による影響は、その見 積りが変更された会計期間及び影響を受ける将来の会計期間において認識されます。

 

当社グループの連結財務諸表に重要な影響を与える可能性のある会計上の判断、見積り及び仮定に関する 主な情報は、以下の通りであります。

・非金融資産の減損

・繰延税金資産の回収可能性

・確定給付制度債務の測定

・金融商品の公正価値

・偶発負債

(16)

(重要な会計方針) (1) 連結の基礎

① 子会社

子会社とは、当社グループにより支配されている企業をいいます。当社グループが投資先への関与によ り生じる変動リターンに対するエクスポージャー又は権利を有し、かつ、投資先に対するパワーにより当 該リターンに影響を及ぼす能力を有している場合に、その企業を支配していると判断しております。

連結財務諸表の作成にあたっては、当社グループで統一された会計方針に基づき、同じ決算日で作成さ れた各グループ会社の財務諸表を用いております。子会社が適用する会計方針が当社グループの適用する 会計方針と異なる場合には、必要に応じて当該子会社の財務諸表に調整を加えております。

投資先の連結は、当社グループが投資先に対する支配を獲得した日から開始し、投資先に対する支配を 喪失した日に終了いたします。

連結会社間取引、並びに当該取引から発生した債権債務残高及び未実現損益は相殺消去しております。 連結子会社の持分を一部処分した際、支配が継続する場合には、資本取引として会計処理を行い、非支 配持分の調整額と対価の公正価値との差額は、親会社の所有者に帰属する持分として資本に直接認識して おります。

支配を喪失した場合には、当社グループは残存する投資を支配を喪失した日の公正価値で測定し認識し ております。支配の喪失から生じた利得及び損失は純損益として認識しております。

連 結 子 会 社 の 純 資 産 に 対 す る 非 支 配 持 分 は、 当 社 グ ル ー プ の 持 分 と は 別 個 に 識 別 し て お り ま す。な お、 連結子会社の包括利益は、非支配持分が負の残高となる場合であっても、親会社の所有者と非支配持分に 帰属させております。

 

② 関連会社

関連会社とは、当社グループが当該企業に対し、財務及び営業の方針に重要な影響力を有しているもの の、支配又は共同支配を有していない企業をいいます。通常、当社グループが議決権の20%から50%を保 有する場合には、重要な影響力があると推定しております。当社グループが重要な影響力を有しているか 否かの評価にあたり考慮するその他の要因には、取締役会への役員の派遣等があります。これらの要因が 存在する場合には、当該企業に対する当社グループの投資が議決権の20%未満であったとしても、当社グ ループが重要な影響力を有することがあります。

当社グループは、関連会社に対する投資を、持分法を用いて会計処理しております。

持分法で会計処理されている投資は、取得時に取得原価で認識され、取得後の投資先の純資産の変動に 対する当社グループの持分を調整して、連結財政状態計算書に計上しております。

連結損益計算書には投資先の業績に対する当社グループの持分を反映しております。投資先のその他の 包括利益に認識される金額に変動がある場合には、当該変動に対する当社グループの持分はその他の包括 利益で認識しております。

当社グループと投資先との間の取引から生じる未実現損益に対する当社グループの持分を消去するため、 当社グループの連結財務諸表において調整を行っております。

投資先の財務諸表は、当社グループと同一の報告期間で作成し、投資先の会計方針を当社グループの会 計方針と一致させるための調整を行っております。

投資先に対する重要な影響力を喪失した場合には、当社グループは残存する投資を重要な影響力を喪失 した日の公正価値で測定し認識しております。重要な影響力の喪失から生じた利得及び損失は純損益とし て認識しております。

連結財務諸表の作成にあたり、現地法制度上又は株主間協定等で当社グループと異なる決算日が要請さ れていることにより決算日を統一することが実務上不可能であり、また、事業の特性やその他の実務上の 要因によって当社グループの連結決算日をもって仮決算を行うことが実務上不可能な一部の投資先につい ては12月31日に終了する会計年度の財務諸表を用いております。これらの投資先の決算日と連結決算日と の間に生じた重要な取引又は事象については連結財務諸表に反映しております。

 

(17)

③ 共同支配の取決め

共同支配の取決めとは、関連性のある活動に係る意思決定について支配を共有している当事者の全会一 致の合意を必要とする取決めをいいます。

ジョイント・ベンチャー(共同支配企業)とは、取決めに対する共同支配を有する当事者が、当該取決 めの純資産に対する権利を有している場合の共同契約をいいます。

当社グループは、ジョイント・ベンチャーに対する持分を有する場合、当該持分を、持分法を用いて会 計処理しております。

ジョイント・オペレーション(共同支配事業)とは、共同支配を有する当事者が共同支配の取決めに関 連性のある資産に対する権利及び負債に対する義務を実質的に有している事業をいいます。

当社グループは、ジョイント・オペレーションに対する持分を有する場合、当該ジョイント・オペレー ションに対する投資については、共同支配の営業活動から生じる資産、負債、収益及び費用のうち、当社 グループの持分相当額のみを認識しております。当社グループ会社間取引、並びに当該取引から発生した 債権債務残高及び未実現損益は相殺消去しております。

主たるジョイント・オペレーションとして、ザ・サウジ・メタクリレーツ社(持分割合50%・サウジア ラビア)があります。同社はMMAモノマー、アクリル樹脂等の製造、販売を行う予定であります(製造設備 を建設中)。

 

(2) 企業結合

企業結合は取得法を用いて会計処理しております。

企業結合が生じた期の末日までに企業結合の当初の会計処理が完了していない場合には、暫定的な金額で 会計処理を行い、取得日から1年以内の測定期間において、暫定的な金額の修正を行っております。

取得原価は、取得日の公正価値で測定された移転した対価及び被取得企業に対する非支配持分の金額の合 計額として測定しております。

被取得企業に対する非支配持分は、企業結合ごとに、公正価値又は被取得企業の識別可能純資産の公正価 値に対する非支配持分割合相当額のいずれかにより測定しております。

企業結合に伴って発生した取得関連コストは、当該コストが発生した期の費用として認識しております。 当社グループが事業を取得する場合、取得日における契約条件、経済状況及び関連する諸条件に基づき、 取得資産及び引受負債の分類及び指定を行っております。また、取得した識別可能資産及び引受負債は、原 則として、取得日の公正価値で測定しております。

企業結合が段階的に行われた場合、被取得企業に対する支配獲得前に保有していた持分を取得日に公正価 値で再評価し、その評価差額は純損益として認識しております。取得日以前にその他の包括利益に計上され て い た 被 取 得 企 業 の 持 分 の 金 額 は、 取 得 企 業 が そ の 持 分 を 処 分 し た 場 合 と 同 じ 方 法 で 会 計 処 理 し て お り ま す。

のれんは、移転した対価と非支配持分として認識された金額の総額が識別可能取得資産及び引受負債の純 額を超過した額として測定しております。

移転した対価と非支配持分として認識された金額の総額が、識別可能取得資産及び引受負債の純額を下回 る場合、その差額は純損益として認識しております。

当初認識後、企業結合で取得したのれんは償却せず、取得原価から減損損失累計額を控除した金額で計上 しております。また、減損テストについては、毎年かつ減損の兆候が存在する場合はその都度、実施してお ります。

  (3) 外貨換算

当社グループの連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円で表示しております。また、当社グループ 内 の 各 企 業 は そ れ ぞ れ 独 自 の 機 能 通 貨 を 定 め て お り、 各 企 業 の 取 引 は そ の 機 能 通 貨 に よ り 測 定 し て お り ま す。

外貨建取引は、取引日における直物為替相場又はそれに近似するレートにより機能通貨に換算しておりま す。

外貨建ての貨幣性資産及び負債は、期末日の直物為替相場により機能通貨に換算しております。当該換算 及び決済により生じる換算差額は純損益として認識しております。ただし、在外営業活動体(海外子会社等)

(18)

に対する純投資のヘッジ手段として指定された金融商品、その他の包括利益を通じて測定される金融資産、 及びキャッシュ・フロー・ヘッジから生じる換算差額については、その他の包括利益として認識しておりま す。

在外営業活動体の資産及び負債は期末日の直物為替相場により、収益及び費用は取引日の直物為替相場又 はそれに近似するレートにより、それぞれ円貨に換算し、その換算差額はその他の包括利益として認識して おります。

在外営業活動体が処分された場合には、当該在外営業活動体に関連する累積換算差額を処分した期の純損 益として認識しております。

  (4) 収益

① 収益の認識

収益は、経済的便益が当社グループに流入する可能性が高く、その金額が信頼性をもって測定可能であ る範囲において認識しております。また、収益は値引き、割戻し、付加価値税等を控除した後の、受領し た又は受領可能な対価の公正価値で測定しております。

 

② 物品の販売

物品の販売に係る収益は、所有に伴う重要なリスク及び経済価値が買手に移転し、販売した物品に対し て所有と通常結びつけられる程度の継続的な管理上の関与も実質的な支配も保持しておらず、収益の額を 信頼性をもって測定でき、その取引に関連する経済的便益が流入する可能性が高く、その取引に関連して 発生した又は発生する原価を信頼性をもって測定できる場合に認識しております。

 

③ サービスの提供

サービスの提供においては、原則として取引成果の見積りが可能な場合は、取引の進捗度に応じて収益 を認識しております。当社グループは、原則として見積総原価に対する期末日までの発生原価の割合で進 捗 度 を 測 定 す る 方 法 を 適 用 し て お り ま す。ま た、 契 約 開 始 時 に マ イ ル ス ト ー ン が 定 め ら れ て い る 場 合 は、 マイルストーンによる測定を適用しております。見積りが不可能な場合は、発生原価は発生した期の費用 として認識し、収益は、費用が回収可能と認められる範囲でのみ認識しております。

 

④ 利息及び配当

利息収益は実効金利法により認識し、配当は支払を受ける株主の権利が確定した時に認識しております。  

⑤ 工事契約

工事契約の成果が信頼性をもって見積もることができる場合は、工事契約に関連した収益を、期末日現 在の工事契約の進捗度に応じて認識しております。工事契約の成果が信頼性をもって見積もることができ ない場合は、工事契約収益は発生した工事契約原価のうち回収される可能性が高い範囲でのみ認識してお ります。契約総原価が工事契約総収益を超過する可能性が高い場合には、当該超過額は直ちに費用として 認識しております。

 

(5) 政府補助金

政府補助金は、当社グループが補助金交付のための付帯条件を満たし、かつ補助金を受領するという合理 的な保証が得られた時に公正価値で認識しております。

収益に関する政府補助金は、補助金で補償することを意図している関連コストを費用として認識する期間 にわたって、規則的に純損益として認識しております。

資産に関する政府補助金は、当該補助金の金額を資産の取得原価から控除しております。  

(6) 借入コスト

意 図 し た 使 用 又 は 販 売 が 可 能 と な る ま で に 相 当 の 期 間 を 必 要 と す る よ う な 資 産 に 関 し て、 そ の 資 産 の 取 得、建設又は製造に直接起因する借入コストは、当該資産の取得原価の一部として資産化しております。な お、その他の借入コストはすべて、発生した期に費用として認識しております。

 

(19)

(7) 法人所得税

当期及び過去の期間に係る当期税金は、税務当局に対する納付(又は税務当局から還付)されると予想され る額で算定しております。税額の算定に使用する税率及び税法は、期末日において制定され又は実質的に制 定されているものを使用しております。

繰 延 税 金 は、 期 末 日 に お け る 資 産 及 び 負 債 の 税 務 基 準 額 と 会 計 上 の 帳 簿 価 額 と の 差 額 ( 一 時 差 異 ) に 対 し て、資産負債法を用いて計上しております。

原 則 と し て 繰 延 税 金 負 債 は す べ て の 将 来 加 算 一 時 差 異 に つ い て 認 識 し、 繰 延 税 金 資 産 は 将 来 減 算 一 時 差 異、未使用の繰越税額控除及び繰越欠損金について、それらを回収できる課税所得が生じると見込まれる範 囲において認識しております。

ただし、例外として以下の一時差異に対しては、繰延税金資産及び負債を計上しておりません。

・のれんの当初認識から生じる場合

・企業結合でない取引で、かつ取引時に会計上の利益にも課税所得(又は欠損金)にも影響を与えない取引 における資産又は負債の当初認識から生じる場合

・子会社、関連会社に対する投資及び共同支配の取決めに対する持分に係る将来減算一時差異に関して、 予測可能な将来に当該一時差異が解消しない可能性が高い場合、又は当該一時差異の使用対象となる課 税所得が稼得される可能性が低い場合

・子会社、関連会社に対する投資及び共同支配の取決めに対する持分に係る将来加算一時差異に関して、 一時差異の解消の時点をコントロールすることができ、予測可能な将来に当該一時差異が解消しない可 能性が高い場合

繰延税金資産及び負債の帳簿価額(未認識の繰延税金資産を含む。)については、期末日ごとに再検討を 行 っ て お り ま す。繰 延 税 金 資 産 及 び 負 債 は、 期 末 日 ま で に 制 定 又 は 実 質 的 に 制 定 さ れ て い る 税 率 に 基 づ い て、当該資産が実現する又は負債が決済される期の税率を見積もり、算定しております。

 

(8) 1株当り利益

基本的1株当り当期利益の金額は、当社の普通株主に帰属する当期利益を、その期の自己株式を調整した 発行済普通株式の加重平均株式数で除して計算しております。希薄化後1株当り当期利益の金額は、希薄化 効果を有するすべての潜在株式の影響を調整して計算しております。

 

(9) 現金及び現金同等物

現金及び現金同等物は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ価値の変動 について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヵ月以内に償還期限の到来する短期投資から構成されてお ります。

  (10) 棚卸資産

棚卸資産の取得原価には、購入原価、加工費、及び棚卸資産が現在の場所及び状態に至るまでに発生した その他のすべての原価を含めております。

棚卸資産は、取得原価と正味実現可能価額とのいずれか低い額で測定しております。原価の算定にあたっ ては、主として加重平均法を使用しております。また、正味実現可能価額は、通常の事業過程における予想 売価から、完成に要する見積原価及び販売に要する見積費用を控除して算定しております。

 

(11) 売却目的で保有する資産及び非継続事業

非流動資産(又は処分グループ)の帳簿価額が、継続的使用よりも主として売却取引によって回収が見込ま れる場合に、「売却目的で保有する資産」に分類しております。なお、1年以内に売却の可能性が非常に高 く、かつ当該資産(又は処分グループ)が現在の状態で直ちに売却可能である場合にのみ、上記要件に該当す るものとしております。売却目的保有に分類した非流動資産(又は処分グループ)については、帳簿価額と売 却コスト控除後の公正価値のうち、いずれか低い方の金額で測定しております。

売却目的保有に分類した資産のうち有形固定資産及び無形資産については、減価償却又は償却を行ってお りません。

非継続事業には、既に処分したか又は売却目的保有に分類した企業の構成単位が含まれており、当社グル

(20)

ープの1つの事業を構成し、その1つの事業の処分の計画がある場合に認識しております。  

(12) 有形固定資産

当社グループは有形固定資産の測定に原価モデルを採用しております。

有形固定資産は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で表示しております。 取得原価には、資産の取得に直接関連する費用、解体、除去及び原状回復費用、並びに資産計上の要件を 満たす借入コストを含めております。

土地以外のすべての有形固定資産について、取得原価から期末日における残存価額を差引いた償却可能価 額を、定額法により規則的に配分するよう減価償却を実施しております。

主な有形固定資産の見積耐用年数は、以下の通りであります。

 

建物及び構築物 3-50年 機械装置及び運搬具 2-22年 工具器具及び備品 2-25年

 

 

(13) 無形資産

当社グループは無形資産の測定に原価モデルを採用しております。

無形資産は、取得原価から償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で表示しております。

個別に取得した無形資産は、当初認識に際し取得原価で測定し、企業結合において取得した無形資産の取 得原価は、取得日現在における公正価値で測定しております。なお、内部創出の無形資産については、資産 化の要件を満たす開発費用を除き、その支出額はすべて発生した期の費用として認識しております。

耐用年数を確定できる無形資産は、それぞれの見積耐用年数にわたって定額法で償却し、減損の兆候が存 在する場合はその都度、減損テストを実施しております。耐用年数を確定できる無形資産の見積耐用年数及 び償却方法は、年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって 適用しております。

主な無形資産の見積耐用年数は、以下の通りであります。

 

技術に係る無形資産 4-20年 顧客に係る無形資産 5-19年

ソフトウェア 3-11年

 

耐用年数を確定できない無形資産及び未だ使用可能でない無形資産については、償却を行わず、毎年かつ 減損の兆候が存在する場合はその都度、個別に又は各資金生成単位で減損テストを実施しております。  

(14) 資産の減損

① 非金融資産の減損

当社グループは、期末日時点で資産に減損の可能性を示す兆候の有無を判定しております。減損の兆候 がある場合、及び資産に年次の減損テストが必要な場合、当社グループはその資産の回収可能価額を見積 もっております。資産の回収可能価額は処分コスト控除後の公正価値と使用価値のいずれか高い方の金額 としており、個々の資産について回収可能価額を見積もることができない場合には、その資産の属する資 金生成単位又は資金生成単位グループごとに回収可能価額を見積もっております。資金生成単位又は資金 生成単位グループの帳簿価額が回収可能価額を超過する場合、その資産について減損を認識し、回収可能 価額まで評価減を行っております。使用価値の評価にあたっては、貨幣の時間価値及びその資産に特有の リスクについて現在の市場の評価を反映した税引前の割引率を用いて、見積将来キャッシュ・フローの割 引現在価値を計算しております。なお、将来キャッシュ・フローの見積りにあたって利用する事業計画は 原則として5年を限度とし、事業計画の予測の期間を超えた後の将来キャッシュ・フローは、個別の事情 に応じた長期平均成長率をもとに算定しております。

処分コスト控除後の公正価値の算定にあたっては、利用可能な公正価値指標に裏付けられた適切な評価 モデルを使用しております。

のれんは、取得日以降企業結合のシナジーによる便益が生じると期待される個々の資金生成単位又は資 金生成単位グループに配分しております。

(21)

のれん又は耐用年数を確定できない無形資産、及び未だ使用可能でない無形資産は、毎年かつ減損の兆 候が存在する場合にはその都度、減損テストを実施しております。

 

② 減損の戻入れ

のれん以外の資産に関しては、期末日時点で過年度に認識した減損損失について、その回収可能価額の 算定に使用した想定事項に変更が生じた場合等、損失の減少又は消滅の可能性を示す兆候が存在している かどうかについて評価を行っております。そのような兆候が存在する場合は、当該資産、資金生成単位又 は資金生成単位グループの回収可能価額の見積りを行い、その回収可能価額が、当該資産、資金生成単位 又は資金生成単位グループの帳簿価額を超える場合、算定した回収可能価額と過年度で減損損失が認識さ れていなかった場合の減価償却累計額控除後の帳簿価額とのいずれか低い方を上限として、減損損失を戻 し入れております。なお、減損損失の戻入れは、純損益として認識しております。

なお、のれんについては、減損損失の戻入れを行っておりません。  

(15) リース

リース契約は、リース資産の所有に伴うリスク及び経済価値が、実質的にすべて当社グループに移転する 場合には、ファイナンス・リースに分類し、それ以外の場合にはオペレーティング・リースとして分類して おります。

ファイナンス・リース取引においては、リース資産及びリース債務を、リース開始日に算定したリース物 件 の 公 正 価 値 と 最 低 リ ー ス 料 総 額 の 現 在 価 値 の い ず れ か 低 い 金 額 で 連 結 財 政 状 態 計 算 書 に 計 上 し て お り ま す。ま た、 リ ー ス 料 は、 利 息 法 に 基 づ き 金 融 費 用 と リ ー ス 債 務 の 返 済 額 と に 配 分 し て お り、 当 該 金 融 費 用 は、純損益として認識しております。リース資産は、見積耐用年数とリース期間のいずれか短い年数にわた って、定額法で減価償却を行っております。

オペレーティング・リース取引においては、リース料はリース期間にわたって定額法により費用として認 識しております。また、変動リース料は、発生した期の費用として認識しております。

契約がリースであるか否か、又は契約にリースが含まれているか否かについては、法的にはリースの形態 をとらないものであっても、契約の実質に基づき判断しております。

  (16) 引当金

引当金は、当社グループが過去の事象の結果として現在の債務(法的又は推定的)を有しており、当該債務 を決済するために経済的便益を有する資源の流出が必要となる可能性が高く、当該債務の金額について信頼 性のある見積りができる場合に認識しております。

貨幣の時間価値の影響に重要性がある場合には、債務を決済するために必要となると見込まれる支出の現 在価値で測定しております。現在価値の算定には、貨幣の時間価値と負債に固有のリスクについての現在の 市場の評価を反映した税引前の割引率を用いております。

  (17) 退職給付

当社グループは、従業員の退職給付制度として確定給付制度と確定拠出制度を運営しております。 当社グループは確定給付制度債務の現在価値及び関連する当期勤務費用並びに過去勤務費用を、予測単位 積増方式を使用して制度ごとに個別に算定しております。

割引率は、期末日時点の優良社債の利回りに基づき算定しております。

確定給付制度に係る負債又は資産は、確定給付制度債務の現在価値から制度資産の公正価値を控除して算 定しております。

確定給付制度に係る負債又は資産の再測定額は、発生した期においてその他の包括利益として一括認識し た後、直ちに利益剰余金に反映しております。また、過去勤務費用は、発生した期の費用として認識してお ります。

確定拠出制度に係る費用は、拠出した期の費用として認識しております。  

(22)

(18) 資本

① 普通株式

普通株式は、発行価額を資本金及び資本剰余金に計上しております。

② 自己株式

自己株式を取得した場合には、その支払対価を資本の控除項目として認識しております。

自己株式を処分した場合には、帳簿価額と処分時の対価の差額を資本剰余金として認識しております。  

(19) 株式報酬

当社グループは、ストック・オプションの付与日時点の公正価値を、適切な価格算定モデル(ブラック・ ショールズ式)を用いて測定しております。

ストック・オプションの付与日に測定した公正価値は、最終的に権利が確定すると予想されるストック・ オプションの数を考慮した上で、権利確定期間にわたって定額法で費用計上し、同時に、資本剰余金に計上 しております。

毎期、権利確定することが予想されるストック・オプションの数の見積りを修正しております。見積りの 修正の影響は、資本剰余金の修正と対応して、累積費用が修正された見積りを反映するようにその期の純損 益として認識しております。

  (20) 金融商品

① 金融資産(デリバティブを除く) (ⅰ)当初認識及び測定

当社グループは、営業債権を、発生日に当初認識しております。その他のすべての金融資産は、当社 グループが当該金融資産の契約当事者となった取引日に当初認識しております。

金融資産は純損益又はその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産、償却原価で測定する 金融資産に分類しております。当社グループは当初認識においてその分類を決定しております。

負債性金融資産は、次の条件がともに満たされる場合には、償却原価で測定する金融資産に分類して おります。

・契約上のキャッシュ・フローを回収するために金融資産を保有することを目的とする事業モデルに 基づいて、金融資産が保有されている。

・金融資産の契約条件により、元本及び元本残高に対する利息の支払のみであるキャッシュ・フロー が特定の日に生じる。

また、次の条件がともに満たされる負債性金融資産は、その他の包括利益を通じて公正価値で測定す る金融資産に分類しております。それ以外の負債性金融資産は純損益を通じて公正価値で測定する金融 資産に分類しております。

・契約上のキャッシュ・フローの回収及び金融資産の売却を目的とした事業モデルに基づいて、金融 資産が保有されている。

・金融資産の契約条件により、元本及び元本残高に対する利息の支払のみであるキャッシュ・フロー が特定の日に生じる。

資本性金融資産についてはトレーディング目的を除き、個々に純損益を通じて公正価値で測定するか、 その他の包括利益を通じて公正価値で測定するかを指定し、当該指定を継続的に適用しております。

金融資産は、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産を除き、公正価値に、当該金融資産に直接 帰属する取引コストを加算した金額で測定しております。

(ⅱ)事後測定

金融資産の当初認識後は、その分類に応じて以下の通り測定しております。 (a) 償却原価で測定する金融資産

償却原価で測定する金融資産については実効金利法による償却原価で測定しております。 (b) その他の金融資産

償却原価で測定する金融資産以外の金融資産は公正価値で測定しております。

公正価値で測定する金融資産の公正価値の変動額は純損益若しくはその他の包括利益として認識して おります。

資 本 性 金 融 資 産 の う ち、 そ の 他 の 包 括 利 益 を 通 じ て 公 正 価 値 で 測 定 す る と 指 定 し た も の に つ い て は、

(23)

公正価値の変動額はその他の包括利益として認識し、認識を中止した場合、あるいは公正価値が著しく 下落した場合には利益剰余金に振り替えております。

(ⅲ)認識の中止

当社グループは、金融資産から生じるキャッシュ・フローに対する契約上の権利が消滅した場合、又 は金融資産を譲渡し、ほとんどすべてのリスクと経済価値が移転した場合にのみ、金融資産の認識を中 止しております。

当社グループがリスクと経済価値のほとんどすべてを移転しないが保持もせず、譲渡した金融資産に 対する支配を保持している場合には、当社グループは継続的関与の範囲で当該金融資産に対する留保持 分及び関連して支払う可能性がある負債を認識しております。

(ⅳ)減損

当社グループは、金融資産及び金融保証契約の減損の認識にあたっては、期末日ごとに償却原価で測 定する金融資産又は金融資産グループ若しくは金融保証契約に当初認識時点からの信用リスクの著しい 増加があるかどうかに基づいております。

なお、償却原価で測定する金融資産又は金融資産グループについて、当初認識時点から信用リスクが 著しく増加していない場合には、12ヵ月の予想信用損失を貸倒引当金として認識しております。ただし、 営業債権については、当初から残存期間にわたる予想信用損失を認識しております。

当初認識時点から信用リスクの著しい増加があった場合には、残存期間にわたる予想信用損失を貸倒 引当金として認識しております。信用リスクが著しく増加しているか否かは、デフォルトリスクの変化 に基づいて判断しており、デフォルトリスクに変化があるかどうかの判断にあたっては、主に延滞(期 日超過情報)を考慮しております。

また、予想信用損失は、契約上受け取ることのできる金額と、過去の信用損失等に基づいて受取りが 見込まれる金額との差額の割引現在価値に基づいて測定しております。

 

② 金融負債(デリバティブを除く) (ⅰ)当初認識及び測定

金融負債は、純損益を通じて公正価値で測定する金融負債と償却原価で測定する金融負債とに分類し ております。当社グループは当初認識においてその分類を決定しております。

当社グループはすべての金融負債を公正価値で当初測定しておりますが、償却原価で測定する金融負 債については、公正価値から当該金融負債に直接帰属する取引コストを控除した金額で測定しておりま す。

(ⅱ)事後測定

金融負債の当初認識後は、その分類に応じて以下の通り測定しております。 (a) 純損益を通じて公正価値で測定する金融負債

純損益を通じて公正価値で測定する金融負債は、公正価値で測定しております。当初認識後、公正 価値の変動及び利息費用の内、当社グループの信用リスクの変動に関連する部分はその他の包括利益 として認識し、残額は純損益として認識しております。

(b) 償却原価で測定する金融負債

償却原価で測定する金融負債は、当初認識後、実効金利法による償却原価で測定しております。実 効金利法による償却及び認識が中止された場合の利得及び損失は、純損益として認識しております。 (ⅲ)認識の中止

金融負債は、義務の履行、免除又は失効並びに大幅に異なる条件による交換、又は大幅に異なる条件 に変更した場合に認識を中止しております。

 

③ 金融商品の相殺

金融資産と金融負債は、認識した金額を相殺する強制可能な法的権利が現時点で存在し、かつ純額で決 済するか又は資産を実現すると同時に負債を決済する意図が存在する場合にのみ相殺し、連結財政状態計 算書において純額で計上しております。

 

④ デリバティブ及びヘッジ会計

当社グループは、為替リスクや金利リスクをヘッジするために、それぞれ為替予約、金利スワップ契約

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